地域移行支援事業
この事業は,「受入条件が整えば退院可能な」精神科病院入院者(社会的入院患者)の退院・社会復帰を目指し支援するものです。障害者自立支援法により,平成18年10月から都道府県地域生活支援事業として位置づけられました。
日本全国で72000人、三重県では1300人といわれ、鈴鹿市亀山市で換算しても180人いるといわれています社会的入院の方々が1人でも多く、病院を退院して地域で暮らせるようになることを目的としています。
そして、退院後、地域で自立した生活を送ることを可能にするために、日中の活動場所や通所先、住まいとしてのグループホームや入所場所、地域のアパートなどをその人それぞれにあった生活を送れるように、様々な機関と連携して支援します。
◆事業の対象者◆
精神科病院に6ヵ月以上入院している精神の障がいのある方々で、病状が安定しており、適切な地域生活支援体制が完備されれば退院可能で、本人が退院を希望する方を対象としております。
(病院の主治医のご意見、病院スタッフの方々のご意見もお聞きします)
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